夏の酒粕、詰め終えましたよ。

 長らく続いた夏の酒粕詰め作業がついに終わりを迎えました。

 お酒を搾れば残る酒粕。冬はフレッシュな板粕、夏は熟成の進んだ練り粕として楽しませてくれます。

 冬の酒粕は粕汁など。夏の酒粕はキュウリに味噌などとあえて食べたり、うりやキュウリなどのお漬物の床にしたり、魚や肉にまぶして寝かせた物を焼いて食べると美味しいです!

 酒粕の色について思うことがあります。嫌煙されがちな色の濃い酒粕ですが、色の淡い白っぽい粕よりも、漬物やお肉にまぶして調理した時、明らかに味が濃厚でうまいです。メイラード反応と呼ばれるものによって熟成がきちんと進んでいる証拠で、むしろ歓迎すべき色なのになぁ・・・。

 なお、岩波の酒粕は松本周辺のスーパーで大好評販売中です!!

 夏の一大仕事が終わったあとは、秋に向けて巨大な商戦が待っており、ワクワクしております。岩波のさらなる発展のため、美味しいお酒を皆様に広くお届けできるように頑張ります。