熟成生酒
その名は「1873-01 純米吟醸 生酒」
創業150周年、信州松本の岩波酒造です。
岩波酒造・次代蔵元である小岩井昌門がプロデュースするブランド「1873(イワナミ)」。これまで、「冬の01」「春夏の02」「秋の03」とそれぞれの季節ごとに変わりゆくフレッシュなうまさをご提案してまいりました。
ブランドの誕生から数年が経ち、創設当初にはなかった「生酒のまま大量に冷蔵貯蔵できる環境」が整い、「香味が劣化しづらい酒質」へと品質改善が進み、「様々なお仕事でアイデアやフィードバック」を得て、必然的に小岩井の考えも変化してまいりました。
そこで令和4酒造年度の「1873-01」は、冬の「新酒で盛り上がる市場」に、あえて「熟成生酒」を提案させていただきます。
生酒の状態で丁寧に熟成させる他になし得ない、非常に豊潤な旨味と上品な吟醸香が立つ優しい味わい。なぜ、次期蔵元・小岩井昌門がそうした判断をしたか、是非ご確認ください。