太陽光パネルの設置を開始しました。

今日は曇りのち大雨でした。

災害

岩波酒造の営業 林です。

様々な災害が続き、それらの被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

岩波酒造も台風で一時停電になり、サーマルタンクや冷蔵庫の様子の確認をするまで非常に焦る場面がありました。幸い、お酒の品質には問題がない短時間での停電で、まずは一安心でした。今後の気象の流れなど、スーパーコンピュータを使ったwindy.com等の天気予報サイトを見て、あらかじめ対応できるようにしたいです。

太陽光発電を始めます。

原因を上げれば、マイナーなところでは今回のトラブル、メジャーなところでは最近の異常気象、地球温暖化、発電所にまつわる問題、電気料金の避けられない上昇、電力自由化の展開の遅さ、シェールガス以降のグリーンエネルギービジネスの失敗の流れ、太陽光買取値段の連続引き下げ、はたまた昨今の米国外交によるホルムズ海峡への影響等々。

それらの原因・理由から、社長と専務が考えたことは、日本酒造りを生業とする者として、自分たちが使う電気のほんの一部でも良いから、自分たちで発電し賄っていくべきではないだろうかということでした。聞いてみると、長野県松本市は、日照の環境・条件が非常に優れており、太陽発電するにはうってつけの場所だとわかりました。

そんなこんなで、話がトントントンと進み、いつの間にやら設置工事が施工・開始されました。雨の中でも作業をやめない、作業員の方々には本当に頭が下がります。

こうしたミクロでの取り組みが、マクロへどのような影響を及ぼすあるいは及ばさないかは未知数ですが、自分たちが見える範囲では、一つ一つやれることをきちんとやっていこうと思います。

30BYより太陽光で醸した日本酒を造る岩波酒造をどうぞよろしくおねがいします。