信州・松本の地酒 岩波

西に日本アルプスを望み、東に美ヶ原を中心とする高原に囲まれた城下町、松本市。その郊外の山辺の里は、清酒「岩波」の故郷です。1872年に創業して以来、私たちは清酒の醸造と販売を通じ、地元松本を中心に皆様の豊かな食生活と食文化の支援を行ってきました。

「飲み飽きしない酒」から「ウマミとキレが調和する酒」へ

岩波酒造の清酒は、創業以来、越後杜氏による伝統の技で醸され、そのすっきりとした味わいは長年にわたり評価されてきました。令和時代に入り、激動する市場環境の中で、私たちは蔵元と杜氏が協力し、伝統のキレ味に旨味を加えた新しい酒質を目指しています。この「ウマミとキレの調和」をテーマに掲げ、より多くのお客様に喜ばれる今日の酒造りに専念しています。

晩酌の定番からその先へ。

信州・松本の「晩酌の定番」としての誇りを持ち、私たちはお客様の側に立った「清酒 岩波・鏡花水月」の醸造に専念しています。多様なお客様の趣向に応えるため、伝統技術と新技術の融合により、幅広い商品ラインナップを展開しています。この品質向上の努力は、多くの品評会での受賞にもつながっています。

理念と実践と実現。

蔵人たちは五感を研ぎ澄まし、感じたことや意見、提案を共有して改善に励んでいます。伝統の技を守りつつ、新技術とアイデアを取り入れることで、酒質を向上させ、お客様の「うまい!」を追求しています。この理念と実践が、岩波酒造の品質を高めています。是非、私たちの醸すお酒をご堪能ください。