牛つなぎ石 長期熟成本格焼酎

粕取り焼酎って?

粕取り焼酎とは、日本酒をもろみから搾った後に残る酒粕を原料とした焼酎です。粕という名前に似合わず、酒粕には、アルコールが相当量含まれています。それを原料とし、効率的な蒸留のために籾殻と酒粕を混ぜ込み、専用の機械の中に入れ、蒸留したものが粕取り焼酎というわけです。

いつの間にか30年熟成

ここまでは、他の酒蔵さんでもやっていることであり、粕取り焼酎自体はそこまで珍しいものではありません。岩波酒造の粕取り焼酎が他蔵とは違うのは、できた焼酎が30年以上の熟成を重ねているということです。

なぜかというと、そもそも岩波酒造では、常に粕取り焼酎を作っているわけではなく、通常は冬季に生じる酒粕は、そのまま板粕として販売したり、夏まで冷暗所でタンク貯蔵し、熟成させ、奈良漬に用いる漬物用の粕に発酵させているからです。ですから、現在販売している粕取り焼酎は、1985年に蒸留を行なったもののみになります。

不幸か幸いか、あまり宣伝をしてこなかったためか(?)、はたまた更なる熟成をさせたいためか、HP担当者にはわかりませんが、まだ在庫があります。とはいえ潤沢にあるわけではなく、数に限りがあります。この今もなお熟成を続ける焼酎を、是非ご賞味ください。

牛つなぎ石と鏡花水月 本格古酒の違いは?

岩波酒造では、「牛つなぎ石 長期熟成本格焼酎」と「鏡花水月 本格焼酎秘蔵古酒」の二種類の本格焼酎乙類をラインナップしています。

蒸留を始めてから、早い時間帯にアルコール度数のピークを迎え、その後度数は少しずつ落ちていきます。あまり長く蒸留を続けると雑味が出てきてしまい、質の良い焼酎にはなりません。そこで初期蒸留のアルコール度数の一番高い時間帯のもののみを取り出し、全く加水無しで仕上げたのが「鏡花水月 本格焼酎秘蔵古酒」です。以後、雑味が出る前に蒸留を終わらせ、個性を損なうことなく尚且つ飲みやすいように、割り水をして仕上げたのが「牛つなぎ石」となります。

アルコール度数は「牛つなぎ石 長期熟成本格焼酎」が25%。「鏡花水月 本格焼酎秘蔵古酒」が43%になります。

「牛つなぎ石 長期熟成本格焼酎」は岩波酒造公式オンラインショップでも取り扱っています!

容量720ml
アルコール度数25度
保存方法冷暗所
味わい丹精こめた造りと30年という歳月が作り上げた、一口で分かる深いうまみ、鼻を抜ける香り。
飲み頃温度ロック、水割り、お湯割りお好みで!
原材料名酒粕