鏡花水月 大吟醸

鏡花水月シリーズのフラグシップ

大前提として、お酒の良し悪しは値段や精米歩合で決まる訳ではないのです。しかし、お客様に支払っていただく代金以上の満足度をお届けしなくてはならないのは、酒業を営んでいる上では当然の務めです。ですから、岩波酒造のラインナップの中でも最も高価な「鏡花水月 大吟醸」は、岩波酒造のフラグシップモデルとして最高峰の喜びが詰まった酒であるべきだ、という期待がかかった商品でもあると言えます。そのプレッシャーに対して、我々がどのように応答しているのか、どうぞ、岩波酒造 最上の酒「鏡花水月 大吟醸」でお確かめください。

無濾過の大吟醸

「岩波 大吟醸」は炭濾過をすることにより、より洗練されたスッキリとした大吟醸を表現しているのに対して、「鏡花水月 大吟醸」は無濾過製法により、しぼりたての色・香りをそのままに残し、深みのある味に仕上げています。

炭濾過と無濾過どちらの製法、味が正解という訳ではありません。しかし、一般に無濾過で出荷をするということは、熟成が進み、旨みが強まるというメリットがある一方で、雑味が強まるというリスクがあるとも言われます。そこで、岩波酒造は佐田杜氏と蔵人の努力により、濾過以前の酒質の向上を計り、その他の製法の工夫により出荷後も長く楽しんでいただける酒造りを行なっています。

さらに言えば、鏡花水月シリーズの登場以来20年近くで磨かれている無濾過製法は、岩波酒造の他のブランドの製品づくりや味づくりにも大きな影響を与えています。もはや、岩波酒造が誇る熟成された技術であります。ですから、「鏡花水月 大吟醸」自信を持っておすすめさせていただきます。

佐田杜氏と鏡花水月

佐田杜氏が現在の岩波酒造の杜氏になってからはまだ10年の月日は経っておりませんが、佐田杜氏体制となってからも、長野県清酒品評会、関東信越国税局酒類鑑評会、全国新酒鑑評会等の品評会において首席1位になったり、金賞を受賞しております。日本酒づくりに対して非常に卓越した技術と情熱を持った佐田杜氏は、蔵自慢の杜氏であります。

そんな佐田杜氏と同僚の蔵人たちが、2000年代はじめ、30代の頃に作り上げたのが「鏡花水月」シリーズです。杜氏の高齢化この特定名称酒を大々的に展開しているシリーズの登場と発展が、岩波酒造の何度目かの大変化を生じさせたと、HP担当の私は考えております。

日本酒業界を振り返ってみますと、2000年代には業界全体を覆っていた日本酒の売上の低迷、杜氏の高齢化等の閉塞感等々の問題をどうにかしようと、従来のような経営者側からではなく、杜氏と蔵人側達からも製品の提案を積極的に行うという流れがありました。20年経過した今、当時あの状況に対して抗い、常に改善を続けてきたそれらの銘柄は、現在品薄になるぐらいお客さまからの支持をされています。鏡花水月も同様に、地元松本では熱烈な支持を得ており、お客様の声を聞き、毎年毎年改善の連続であります。

日本酒業界の低迷という問題は解決がされていませんが、岩波酒造、佐田杜氏、蔵人一同ができることは、数多くのお客様に喜んでいただける素晴らしい味・銘柄を作り、お客様にその情報をきちんとお伝えすることです。

「鏡花水月 大吟醸」もそうした背景、改善を背景にして、本日も発売させていただいております。損はさせません。ぜひ、お試しください。

「鏡花水月 大吟醸」は、岩波酒造公式オンラインショップにて絶賛販売中です!!少数生産ですので、お早めに。

容量720ml, 1800ml
アルコール度数16.3度
日本酒度+3
酸度1.3
保存方法常温
味わい雑味が少なく、米の旨みがしっかりと出ており、香りは繊細。
飲み頃温度冷酒から常温。
原材料名米, 米麹, 醸造アルコール
使用米山田錦100%
精米歩合39%
使用酵母協会酵母1801号